カレル橋を越えて、私たちはそのままストラホフ修道院を目指した。去年丘の上までえっちらおっちらやっとの思いで歩いていったら休館日だった、という雪辱を果たすため、今回は1番最初に行くことにしたのだ。
ストラホフ修道院は小高い丘の上にある古い修道院で、12世紀に創建された。何と社会主義体制によって廃止されるまで800年もの間、修道院の秩序がこの中で保たれてきたのだという、驚きの歴史の修道院なのだ。
この修道院で有名なのが中世から受け継がれてきた「神学の間」と「哲学の間」という図書室。図書室と言っても日本の図書館のようなつまらない部屋ではない。部屋自体が芸術的価値がある美しい装飾の図書室なのだ。部屋の中には入れず入り口から見学するだけだが、部屋の造りや装飾、天井のフレスコ画、それに蔵書の多さは一度見る価値があると思う。入場料は70コルナ(280円)。
修道院を出たら次はプラハのシンボルであるプラハ城を目指す。その途中、建物と建物の間に細くて長〜い映画にでも出てきそうな趣のある階段を発見。何だかわくわくするような雰囲気だし、どこに続くのか気になったのでとりあえず昇ってみた。そしたら階段の途中にかわいらしいレストランを発見!これは登ってみなければ絶対気づかないところにある。
何かの歌にあったように、道は色々試してみるに限る。まだ準備中で入れなかったけど、中をのぞいたらレストラン自体が小高い丘の上にあるためプラハ市が一望できるような窓があった。絶対にまたあとでここに来るぞ〜って2人で決めてとりあえずここをあとにした。
寄り道をしながらもすぐにプラハ城に到着。プラハ城と言っても色々な建物や大聖堂・広場などがあり、小さな町のようなところ。実際ここはもともと城壁で囲まれた一つの町であったという。現在この中の一つの建物が大統領府として使われていて、プラハ城の正面入口のポールにチェコの国旗がはためいているときは、大統領がここにいることをあらわしている。私たちがいった時は、チェコの国旗がはためいていた。大統領がいる建物の真近を普通の観光客がうろうろできるなんて、チェコという国のおおらかさを感じた。
プラハ城の敷地に入ってまず誰もが驚くのが、プラハ城のシンボルのような聖ヴィート大聖堂の迫力だと思う。大きさといい造りといい、近くで見ると何ともいえない威圧感があり本当に圧倒されてしまう。古くなってきたからかちょっと黒みかかっていて怖いくらいだ。

去年建物の内部は見学したので今年は入らなかったが、内部もすごい。特にステンドグラスがものすごく、ステンドグラスだけでも見る価値あり。私はムハのステンドグラスが一番気に入った。
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音楽とビールのプラハ