朝3時に目覚ましの音で目がさめる。
帰国の日なので忙しくシャワーを浴び、荷物の用意をした。リュックに目一杯詰め込み、おもちゃなど壊れやすいものは手提げ袋に入れる。
4時30分にフロントでチェックアウト完了。それからまだ真っ暗な中、共和国広場のバス停まで歩いた。5時ちょっとまえにはバス停についてしまい、寒い中5時半の始発のバスを待った。寒くて何もやることがなく、30分も待つのが苦痛なので2人で寂しくしりとりをして待った。かなり盛り下がったしりとりであった。

時間通りにバスが来て乗り込む。乗客は私たちだけ。朝早いため道がすいていて、しかも運転手のおじさんがすっとばすため、6時ちょっと前には空港に着いてしまった。空港までの道は霧が濃くてほとんど何も見えなかった。8時40分のフライトだったので時間がかなり余ってしまった。
チェックインしてからレストランを探し、そこで食事をとることにした。セルフサービスのレストランがあり、そこでコーヒーとトルティーヤ(97コルナ)を頼んだら、ものすごい大きさのトルティーヤが出てきてしまい、見ただけで胃が疲れてしまい、とても食べきれなかった。
飛行機は霧のため、少し遅れて出発。帰りの飛行機は行きの飛行機より小さいプロペラ機で、やはりスチュワーデスさんも一人しかいなかった。離陸するとおいしいアールグレイティーとまたミルキーウエイのチョコレートが出てきた。
50分くらいでウイーンの空港に到着。ここで日本行きの飛行機に乗り換える際に思わぬハプニングが勃発!荷物検査でX線を通したところ、ミーちゃんの荷物が引っかかってしまったのだ。
係員はジェスチャーでハサミを出せと言う。ハサミなど持っていない私たちは何のことだかさっぱり分からずにいると、X線の映像を見せてくれて、これを出せと言う。見るとそこにはプラハ城で買ったあのブックマークのハサミが映っているではないか。
ミーちゃんは結局リュックの荷物をすべて出す羽目になり、時間はとられるは恥ずかしいはで大変な目にあった。それにしてもX線の性能の高さにはとても驚かされた。

その後チェックインして待っていたら、続々とツアーできた日本人が到着。そのうちミーちゃんの隣に座っていた日本人の年配の女性が私たちに話し掛けてきた。
ツアーでチェコやウイーンを周ってきたのだという。プラハにも行ってきたとのこと。その女性は40年も前にロンドンに住んでいたことがあるという、ハイソでお上品な人だった。彼女は私達をウイーンに留学している学生だと思ったという(ちょっと褒めすぎ?)。それだったらどんなにいいことか・・・とため息が出た。

帰りのフライトも順調に進み、途中飛行機の窓から満天の星空が間近に見え、今まで見たこともないその迫力に、怖いくらいの感覚を覚えた。流れ星も一つ見え得した気分にもなった。
順調なフライトで11時間45分で成田に到着。日本時間の朝8時45分だった。成田は快晴、ヨーロッパよりも明るい日差しで、空気が澄んでいるように感じた。
私は非日常である海外の国々を旅行するのが大好きだが、海外に行って改めて日本のよさもわかる気がする。今回もいつでも好きなときに旅行ができる自由をあたえてくれる日本に生まれたことを心から感謝した。来年もまたミーちゃんとヨーロッパの国を旅行したい。

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